人形遣いとアニメ

大阪の文楽劇場に、11月の文楽公演を見に行った。文楽はかなり久々かも。

 

リンク:「桂川連理柵」「女殺油地獄」

 

文楽を見ながらふと、昔の人形遣いの名人は、今だったらアニメーターになるのだろうか……なんて考える。

 

人形浄瑠璃の人形は、中に人の形をした人形が入っているわけではない。頭、腕、脚がバラバラになっていて、人形遣いが3人で息をあわせて動かすと、本当に立体的で生身の肉体のある人のように見える。

 

文楽劇場 人形の展示

 

映像でも、まるで人に見えるように体を動かすのって、“そういう身体能力”が必要なんじゃないのかと思う。

 

 

文楽を見ながらアニメを連想したのは、今『「もののけ姫」はこうして生まれた』を読んでいたからかも。実際にはあり得ないキャラクターの動きに説得力を持たす思考錯誤が記録されていた。本当に物理的に正しい動きをさせると良いわけではなく、アニメ的な手法を用いて、より活き活きと動かしてゆくらしい。

 

反対に『崖の上のポニョ』では、アニメの教科書通りのテクニックではない表現をしたという話を、どっかでなんか読んだ気がする。

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