『ヒトラー 最期の12日間』を見る

 

2時間半近い長い映画で、ほとんどのシーンがベルリンの地下要塞の中。窓もなく、昼か夜かもよくわからないし、同じような部屋のシーンばかりが連続する。登場する人物たちも軍人ばかりで、みな同じような制服を着ていて、雰囲気も似ている。しかもほとんどは人々の会話ばかりだ。

 

だけれども、見ていると部屋の様子が理解できるし、一人ひとりの人物も丁寧に描かれていて、最後まで退屈しない。うまいことできてるなぁと何度見ても感心する。ベルリンの街の全貌はほとんどわからないけれども、地図使った会議や、模型などが印象的に使われ、街の部分だけ描写されるだけでも、街の様子がわかる。

 

エンディングで、映画に登場した人物たちの「その後」がとても簡単にまとめられていて、つい最近まで存命だった人も多く、第二次大戦が遠い歴史の物語ではないことを知り、ゾッとする感じ。

 

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