『ジュラシック・ワールド』『ジュラシック・パーク』を見る

 

 

あけましておめでとうございます。昨年末から突然サブブログをはじめ(メインはこっちです→あさよるネット)、特に書きたいネタがないので、プライムビデオで見た映画の感想にもなってないような何かを書き散らす場になっています。

 

元日からおなかの調子が思わしくなく、ゴロゴロしながらプライムビデオで映画を『ジュラシック・ワールド』→『帝都物語』→『ジュラシック・パーク』→『レフト・ビハインド』と4本見た。

 

『ジュラシック・ワールド』と『ジュラシック・パーク』の概要は言わずもがななので割愛。『ジュラシック・ワールド』を見た後に『ジュラシック・パーク』を見たので、「パーク」の名作っぷり際立った。鬼おもしろい。「ワールド」も単体で見れば十分ハラハラドキドキするけれども、「パーク」はあまりにも名作の名作すぎて比較するべきじゃないんだろう。

 

まず、「ワールド」の方は、ぜひ平常時のジュラシック・ワールドの様子をゆるっと数時間見ていたいものだ。しかし、パークの運営を見ていると、草食獣と言えどあまりにも巨大な恐竜と垣根もなく触れ合えるような感じで(恐竜のいるすぐ横を川下りしたり)、どのみちいずれ事故が起こるような動物園だw 犬でも、お客さんが来るときはゲージに入れたり、ロープをつけるだろうに、とマジレスしてみる。モササウルスが、プールのふちにいるインドミナスレックスを捕食するのも、あれってヤバくない?という(人間が自らの力を過信して混沌に陥ってゆく物語だから、マジレス化な映画だと思っているw)。

 

初代『ジュラシック・パーク』も、「なんでブレーカーが外にあんねん!」という、ね。「絶対停電しない」って前提で設計されたんだろうけれども、あの島は熱帯の火山島で、嵐が来る島だからさ。なんかかそういう話、現実でもあるよね。

 

 

で、『ジュラシック・ワールド3』の内容を予想してみる。ネットで検索すると、2021年公開予定らしい(元のソースがわからないんだけど)。『ジュラシック・ワールド』が2015年、その続編が2018年だかったから、3年ペースってことか。

 

まず、神様ごっこをしているヘンリー・ウー博士は恐竜たちによって制裁されなければならない。しかも、すごく呆気なく、どうでもいい死に方をするんじゃなかろうか。神様のまねごとをしている彼がドラマチックに死ぬと、まるで彼が救世主のように見えてしまうから。ちなみに原作小説の『ジュラシック・パーク』でも、パークの創設者ジョン・ハモンドは、すごくどうでもいい死に方をする(映画では寿命で死んだみたいね)。

 

主人公のオーウェンは、ワールド2で、恐竜たちにキスされまくり、愛されまくり、さながら恐竜たちの指導者のようになっていた。映画の冒頭では彼が「大工仕事」をしている描写もある。だけれども、当然ながらオーウェンは神ではないし、指導者でもない。だから、彼は恐竜たちのために犠牲になって死ぬことはあり得ない。ということで、彼は生き残りフラグだ。

 

もう一人の主人公、クレアは、わたしは彼女の存在がよくわからない。彼女はワールド1では、恐竜たちに食べられるべき立場の人物だったようにしか見えない。たまたま甥たちがパーク内にいたから、彼女の運命が変わっただけなのに。2作目ではすっかり恐竜たちの味方になってるからね。

 

で、恐竜たちはこの世に存在し続けても良いのだろうか。ジュラシック・パークの小説や最初の映画が公開された頃とはちがい、今やクローンや遺伝子組み換え技術は普通のものになっている。だけれども、すでに自然の力によって絶滅した動物のDNAを復元するならまだしも、ジュラシック・ワールドの新シリーズでは、「恐竜を人間がデザインした」と表現されている。今の研究では、恐竜に羽毛があった等言われる中で、ジュラシック・ワールドの恐竜たちは古き良きカッコいいデザインのままだ。物語的には、DNAを操作してデザインしたってことになってなきゃ、つじつまが合わないだろう。倫理的には〈それ〉は作ってはいけないものだわな。

 

もちろん、わたしも恐竜が子どもの頃から大好きで、しかもやっぱあの昔のカッコいいデザインの恐竜が好きだ! けれども。フクザツ。

 

このシリーズでは、数学者のマルコム博士の唱える予測不可能な複雑系がテーマになっている。カオスはドミノ倒しのようにどんどん大きな混乱と膨れ上がっていくが、その後は自然と収縮してゆく。つまり、恐竜たちがもたらす混乱も、次第に収まってゆくのかもしれない。恐竜たちはどうなるのかぁ。島に返されるのがハッピーエンドだったんだろうけど、島にはもう帰れないし。

 

わたしは、オーウェンは羊飼いならぬ、恐竜飼いにはなれず、恐竜たちを救えないのがオチじゃないのかなぁと、想像してみる。

 

さて、3年後が楽しみだ。